« 悲しい習性。 | トップページ | 神さまはいづこに? »

こころの帰る場所。

 昨日は「ご近所に実っている柿が気になり始めて、うっかり木に登って

しまいそうになる悲しい習性」のお話をしました。

あまり我慢をしすぎて病気になってもいけませんので、買って来ました。

 

Photo_143 いちじくです。(なぜ、いちじく?)

これを書いている時点ではもう、いくつか食べちゃってます。

あぁ、何だか満たされました。。

 

 そういえば、わたしの故郷・島根には身の廻りにたくさんいちじくの木が

ありました。

わたしのおばあちゃん(母の母です。)の家の庭には大きないちじくの木の他に

びわ、ぐみ、木苺、ナツメ(うわ、なつかしい!)、桑の木、柿、みかん、など

など・・まるで小さな果樹園のようでした。幼いわたしたち姉妹は一日中樹の

下を走り回りながら、果物をお腹いっぱい食べていました。

そんなわたしたちをにこにこと静かにながめながら、おばあちゃんはお得意の

炊き込みご飯を炊いてくれるのでした。

おばあちゃん家で食べたいちじく、とっても甘かったな~。。

今は遠い日の、幸せな記憶です。

 

 今はあの懐かしい家も、庭も、花ニラが咲き乱れる池もなくなってまいまし

たが、四季折々の果実を見て、ふと切なくなるたびに、いつもわたしの魂は

時空を超えてこの場所に帰っていくような気がします。

そして格子戸を開けると、そこには着物を着た背の低いあのおばあちゃんが

ちょこんと座って「よう、来たねぇ。」と、微笑んでくれているような気がします。

 

|

« 悲しい習性。 | トップページ | 神さまはいづこに? »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

何故か、自分たちの幼い頃の思い出は懐かしく心に何時までも残ってるものですね!私も実家の母について、母の里のおばぁちゃんの処に行くのが楽しみでした。
其処の近くのお店に、クジをしに行くのが楽しみで..良い商品が当たりますようにって...ひいていたのを思い出しました。(*^_^*)何時までもおばぁちゃん、birdさんの事.見守り続けておられるように思いますよ!良い思い出をおばぁさまから貰われて、いいですね!

投稿: すずまゆ | 2006年9月30日 (土) 15時32分

こんにちは、
私も母の実家に行くの楽しみでしたね。思い出しました、おじいさんが沼で、菱の実を採ってきてくれて、茹でて食べると栗みたいと思いました。おじいさんがいなくなり、自分も大人になり、菱のことすっかり忘れていました。
うんジュウネンぶりに思い出させてくれてありがとう。

投稿: ニャン子 | 2006年9月30日 (土) 17時10分

>すずまゆさん

こんにちは。^^
なぜか事あるごとに祖母の家の思い出が蘇ってきます。
不思議ですよね。。
祖母がいなくなってしまって寂しい限りですが、きっと見守ってくれていると思うと嬉しいなぁ・・。(^v^)

投稿: bird | 2006年9月30日 (土) 18時03分

>ニャン子さん

こんにちは。^^
「菱」の実ですか!
わたしはまだ食べた事がなくって。。栗みたいでおいしいのだそうですね。一度食べる機会があれば嬉しいです。
ニャン子さんにとっては懐かしい思い出の味なんですね。。

投稿: bird | 2006年9月30日 (土) 18時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/100524/3636301

この記事へのトラックバック一覧です: こころの帰る場所。:

« 悲しい習性。 | トップページ | 神さまはいづこに? »