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何も起こらないこと。

 昨夜、わが家の小6の息子を少林寺拳法の稽古会場まで送って、終わる

までの約一時間半、ちょっとだけ夜の街を徘徊してみました。

 

 歓楽街のネオンを見るのは久しぶりで、わたしは条件反射的にわくわくして

しまいました。

 とはいえ、まだ忘年会シーズンではないし、平日の夜ということで人通りも

まばら。それにおりからの不景気を反映してか年々お店も減り、わたしと

しては一抹の寂しさを感じました。

 でも、夜になると昼間とは違う独特の活気を取り戻すこの歓楽街、

わたしは大好きなのです。

 

 ネオン街をひとりゆっくりと歩くとどこからとなく流れてくるお好み焼きや

もつなべのにおい。店頭のメニューボードにはチョークで書かれた「たらの

白子、ポン酢あえ」の文字が・・。「全国の地酒」の文字も・・!

あぁ、足が、自然に・・お店の方に・・!だれか止めてぇ~!!

 

 ・・いけません、いけません!

わたしには息子を迎えにいくという使命がございました。。

この強烈な誘惑になんとか打ち勝った自分をほめてあげたい・・と思うほど

行きたかったのです。ホントは。。

 

 わたしはいつのまにか静かな街角にたどりついていました。

Photo_189 ほとんどのお店が閉まった後の商店街にあるこの一角。

人通りも無く、BGMも無く、シーンとしています。

毎年恒例のイルミネーションも今年は白一色。

とっても質素です。

 ・・何だかこんな静かな瞬間が貴重に思える夜のひとときでした。

 

 あと数週間したらここも忘年会とクリスマスの喧騒につつまれ、にぎやか

な街角へと変身します。

しばしこの「おだやかな静寂」を独り占めしました。

そして頭の中では「ジョン・レノン」の「Happy Xmas」が。

 

 ♪ War is over, if you want it.

      War is over, ah...

   (戦争は終わる。あなたが望むなら・・)

  

 「何も起こらないしあわせ」。

・・ふと、思いました。 平和って、ほんとうはこういうことなのかも?

 

 

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あぁ、れふとはんでぃっど。

 最近、ときどきタクシーなどを利用したとき、「あれ?わたしって・・?」

と不安になることがあります。

 

何とも「とっさに右、左がわからなくなる」ということがあまりにも多いのです。 

 思えば今に始まった事ではなく、「あぁ、このもけ~っとした性格のせい

なのね。」 ・・などと自分流に解釈していましたが、いくら気をつけよう!と

思ってもとっさに左右を判断しなくてはならない時、頭が混乱してしまうの

です。。

これって、けっこうあわてるものですね。

 そういえば、何となく思い当たることがあります。

 

 わたしはもともとは左利きだったそうなのです。(母の証言)

誰しも経験があると思いますが、日本では古来から左利きは「矯正」する

べきもの、という考えがあり、わたしも保育園→幼稚園で、家庭でも特に

祖母からは

「はい、お箸は右でしょ!」

とか「お椀は左よ。」・・etc..

・・というふうに教えられてきたような気がします。

 

 そのお陰(?)でペンやはさみ、包丁を持つとか、「矯正」されやすい主な

動作はすべて右利きですが、その他の一見「どうでもいいこと」は左利きです。

 

たとえば・・

 

 食器を洗うスポンジは左に持つ。

 みかんなどの皮をむく手は左。洋服のボタンも左。

 カップやグラスを持つのも左。 食べ物をつまむのも左。

 ドアのノブを回すのも左。

 その他何かを組み立てるなどの精密な作業も左が便利。

  ・・などなど、例を挙げるときりが無いほど左手を使っています。

 

 そのこと自体で困っている事はほとんどないのですが。。

本来使いたい方の手を使いたいのに「お箸は右、おわんは左!」という

ふうに教え込まれた昔の「矯正体験(?」)がいまだにわたしの脳の中で

大混乱をおこしているのでしょうか?? う~ん。。

 いっそのこと両手に「右」「左」ってマジックで書いちゃおうかしら。。

 

 以前も記事に書いたことがありますが「矯正」という言葉はもともと「欠点や

欠陥」を正しくなおす・・という意味で、わたしはあまり好きになれません。

 左利きであることもその時代の価値観や国によっては宗教観によっては

「欠陥」とみられることもあるのでしょうが、今の時代では「矯正」される性質

のものなのかなぁ。。??などと疑問に思う今日このごろです。

 

 確かに世の中は右利きのひとに便利にデザインされていて、その中で日々

暮らしていかなくてはならい不便さ、ストレスを感じることが左利きの最大の

ネックかもしれません。

でも逆に「ノーマライゼーション」という言葉も使い古された言葉となりつつ

あることにも一抹の不安も感じますが、身心の障がいや高齢による障がい

など、どんな身体の条件のひとでも不自由なく暮らせていける社会って、

きっと素敵だろうな。。とあらためていろいろと考えさせられます。

 

 もしかしたら少数派が物理的にも精神的にも豊かに暮らせる社会こそ

ほんとうの意味での「豊かな社会」といえるのかもしれません。

 

 子どものうちから競う事を強いられ、「勝ち組」になることができたごく

一部のひとたちが豊かに暮らせることを許されるこの国はほんとうの意味

での「豊かな国」にいつなれるのでしょうか。。

 

 

 

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学習能力・・というもの。

 きのうはわが家の小6の息子の日曜参観にでかけました。

 

 授業のテーマは、今とても注目されている「食育」についてです。

「食育」とは・・食事の栄養バランスと生活のリズム、食品に関する正しい

情報や、昔ながらの伝統的な食文化など、”食”に関するあらゆる事を知

ったり考えたりすることです。

 

 授業の中では「ジャンク・フード」(ファースト・フードやスナック菓子)との

付き合い方を考えるために、『「マク○ナルド」のメニューだけで一ヶ月間

すごした男性』についてのドキュメント映像を見ました。

 

 一ヶ月ひたすらマッ○だけを食べ続けるという設定はかなり極端ですが

(この男性もチャレンジャー・・ですねぇ。。)一週間も過ぎないうちに肝臓に

異変が。。そしてドクターストップを振り切って一ヶ月食べ続けてゴール(?)

した男性の身体は・・短期間に大量に摂り過ぎた脂肪分と糖分の影響で

もう、ボロボロでした。

 

 「・・おそろしいねぇ。食べ方には気をつけなきゃねぇ。。」

参観が終わって、学校の近くのお店でオーダーしたコーヒーを片手に

しみじみとつぶやくわたしたち夫婦。。

その場所は昼下がりのマク○ナルド・・。さらにわたしの片手には新製品の

マッ○フルーリー(ソフトクリームにクラッシュしたオレオビスケットが入って

います)。

 

 ・・・だめじゃん。。!

  

 日ごろは生協にも入ったり無農薬野菜や無添加の食材を極力選んだり

していますが、1~2週間に一度はマク○ナルドに行ってしまいます。

ときどき発作的に食べたくなるんです。グリルチキンサンド!

・・だって、好きなんですもの。。

 

 授業参観でつぎつぎに登場するメニューを見て、無性に食べたくなって

しまったのでした。。

 

 要は何であれ、中庸が大切なんですよね。

気をつけねば。。

 

 何よりも、そこにいるのを先生に見つからなくて良かった。。

としみじみ思ったわたしたちでした。

 

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アウトローな桜、ふたたび。

 今日はいつもの行きつけの医院に検診に行ってきました。

一歩医院に入ってびっくり。待合室は患者さんだらけ。

知り合いにも会いましたが、どうやら風邪引きの方が多いようです。

もうちょっとしたら今度は「インフルエンザ」の季節が到来するのでしょうね。

なんとか元気にこの冬を乗り切りたいものです。

 

Photo_187 午後からは夫と「もみじ祭り」に行って来ました。

ふだんはひっそりとした城下町のこの界隈も今日は

観光客のみなさんでにぎわっていました。

 

Photo_188 そこで、思わぬものを見つけてしまいました。

ご家老様のお屋敷の前に生えているこの桜の木。。

わずかに残った葉っぱは赤くなって冷たくなった風に

揺らいでいます。 ん?? よく見ると「さくらの花」がたくさん咲いています。

 

 初夏ぐらいにも記事でご紹介したことがありましたね。「アウトローな桜」。

季節外れの狂い咲き・・とでもいうのでしょうか。

春から続いて咲いているものとは違ってわざわざこの季節につぼみを

つけたこの何とも「アウトロー」な桜になぜか激しくシンパシーを感じる

わたしでした。

 

 かなり風変わりだけど、やっぱり好きなのかもしれません。こんな生き方。

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何の前触れ・・?

 勤労感謝の日で祝日のきのう、こちらの地方はあいにくの雨。

お天気だったら紅葉でももけ~っと観に行こうかしら。。などと思って

いましたが、残念でした。

 

 昨日は夫の誕生日。

(勤労感謝の日が誕生日というのも彼のキャラらしいですが。。)

わたしよりちょっと遅れて40代になりました。

 

Photo_186 息子がはりきってケーキを作りました。

缶詰めのフルーツばかりですが、あっさりしたおいしさが

好評で、すっかりわが家の定番となりました。

 

 オードブルはミックスサンドといちご&ブルーベリージャムのサンドイッチ。

そしてナゲット、サラダのとってもシンプルなお料理。

「シャン○リー」の「なんちゃってシャンパン」でお祝いしました。

 

 最近この家族はほんとうによく食べます。

「これって食べきれないでしょう?」って思うほどのサンドイッチの量だった

のにもかかわらず、きれいになくなりました。。

食べ盛りに差しかかったのか、小6の息子はこの小さな身体のどこに

入るんだろうというほどの量を食べることがあります。

しっかり食べて元気に成長しておくれ。

 

 そして、一夜明けた朝・・。

 息子は発熱して今日はめずらしく学校を休んでいます。

・・昨夜の食欲はその前触れだったのか??

  トホホです。。

 まわりは風邪ひきさんが増えて、冬の到来を感じさせます。

・・が、なぜかわたしだけは元気です。。

 

 家族には何だか悪いような気もしますが、ありがたい・・?ことかも

しれませんネ。

 

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カレー変遷、そして・・。

 思えばこれまでいろいろなカレーを作ってきました。

 

 その変遷をあらためて思うとそれぞれの時代にいた「わたし」といっしょに

カレーも変化を続けているようです。おもしろいものですね。

 

 ・・たとえば・・バブルの時代などはやたらと「ヨーロッパ風のカレー」とても

いいますか、「鶏がら」を丹念に炒め、ブーケガルニや各種スパイス+野菜くず

で約一時間煮込んでスープストックを作り、しょうゆとケチャップを加えます。

そこにあめ色になるまで炒めた超・薄切りのたまねぎを加え・・・ 

(注 : 以下、延々と続きますので省略いたします。。) 

スパイスも一体何種類入れていたのでしょう。

 とにかくそんな時間とガス代を膨大に使った時代でした。

それだけのことはあって、リッチ(?)な味はしていたかもしれません。

 

Photo_185  そして、数年前からアジアにはまり、「スパイス」よりは

「ハーブ」系に変わりました。さらりとしたスープ系、とっても

辛~いカレーは何だか疲労していたり、不純物(?)の

たまったわたしの身体をリセットしてくれます。

健康のことを第一に料理をするようになったのもこの頃からです。

 

 そして、今・・。

 

Photo_184 アジアン・カレーも作りますが、「カレー三大野菜」

(ただのにんじん、じゃがいも、たまねぎです・・)

+豚バラを炒めて、やわらかくなるまで煮て、ルーを

加えて混ぜるだけの超・シンプルカレーです。

スパイスもにんにくとローリエだけ。

・・これは、おいしい!

 

 ずばり!共働きだった両親が作ってくれたカレーの味?または「キャンプ

のカレー」の味ですね。

これがこんなにおいしい物だったなんて。。

当時は気づきもしないばかりか、かろうじて柔らかく煮えたカレーのにんじん

を食べながら「手抜きだなぁ~。。」なんてバチアタリなことを言っていたもの

です。忙しい親にとっては精一杯の手料理だったにちがいないのに。。

 

 バタバタと夕食を作る立場となって身にしみた「なつかしカレー」の味でした。

 母よ、ありがとう。

 

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いとしの脱力系。

 週末はP○A役員のおしごとで研究会に行ってまいりました。

 

 わたしは「動員もの」とひそかに呼んでいるのですが、P○Aの役員の間で

あらかじめ誰がどのイベントに参加するか役割分担を決めて、それぞれが

ノルマとして参加するシステムになっています。

 

  保護者が積極的に学校の行事に参加する事はよいことだとは思うの

ですがなんだか昨日は。。

 

 内容が「子どもを犯罪から守るための対策・危機管理」に終始し、シンポ

ジウムの内容も「通学路の見守り・・防犯のための地域の連携」の取り組み

の発表でした。

シンポジストの方は「今の母親は危機意識が薄い!」としきりに叫ばれていま

した。

 

 防犯に対する危機意識・・。たしかに必要なことかもしれませんが・・

ふと。。ほんとうの意味での子どもを「見守る」ということはどういうことなの

かな??なんて考えてしまいました。

 

 不審者による犯罪はほんとうにいつの時代でも痛ましいものです。

でも、実は統計的には年々減少傾向をたどっていること。

そのかわりに「顔見知り」による虐待や暴行が急速に増えているという

あらたな深刻な事実にどう取り組むのか・・。

また、いわゆる「不審者」と呼ばれるひとがどうして「不審者」にならざるを

得なかったのか、そこにどんな大人たちの背景があるのか・・。

そこから考えてみる事もあたらしい課題かもしれないとつくづく思いました。

 

 あれこれ考えながら帰路についたわたし。

なんだか精神的に消耗してしまった一日でした。

 

 気を取り直してキッチンで夕食を作ろうとツナ缶を開けると・・!

 

Photo_182 おや??これ。。

思わずわたしもニコニコにさせてくれました。

最近こんな脱力系のグッズに救われるわたしです。

あぁ、ツナ缶のふたクン、ありがとう。

 

Photo_183 雨も上がりました。

桜の枝にもしずくがきれい。

待ちこがれていた太陽も顔を出しました。

 

 きょうはひさしぶりにミスドのドーナツの買出しにでも行こうかな。

 

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近くて遠きもの?

 最近また困った事に重症の「放浪癖」の発作が出ています。

そこに来週、愛媛での講習会のお誘いをいただきました。

 

 「願ってもないチャンス!講習が終わったら道後温泉に入れるかも~!」

たしかこちらの港からは松山まで高速フェリーが出ているので、片道約2時間

ちょっとで松山に着くはずです。

愛媛県はわたしのおばあちゃんのふるさと。いつか訪ねてみたかったのです。

もう、大喜びのわたしは早速フェリーの時刻表を検索しました。

 

 ・・が!!

 

 フェリーの時刻表案内のHPにはこんな案内が。。

「この航路は2006年2月いっぱいをもって終了いたしました・・。」

・・理由は原油価格の急騰によるものだそうです。

あぁ、こんなことって・・。

 

 急にわたしの全身の力がへなへな・・と抜けていくのを感じました。

近そうで遠い松山となってしまいました。 うぅ、道後温泉~!

 

 ちょっとブルーになってしまったわたしですが、「なにも松山が逃げて

しまうわけでも消えてしまうわけでもないんだぞ」と自分に言い聞かせて

新たなる作戦をひそかに企てることにしました。

 

 わたしの性格上、どうせ日帰りには終わらないのですからゆ~っくりと

落ち着いて徘徊できるプランを考えたいと思います。

 

 ・・そのままお遍路さんになっていたらどうしよう。。

これもわたしの性格上、無きにしも非ず・・でして。

あぁ、おそるべし。。

 

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ふしぎな習性?

 わたしは「土」が好きです。

なので、毎日使う食器はお気に入りの陶器を使っています。

 

Photo_179 マグカップ選びはいつも悩みます。

このふたつはお気に入りで、日ごろよく登場します。

左は「たこ唐草」。少し軽めです。

そして右はわたしのふるさと、島根県の作家さんの作品です。この方の

気取りのない民芸調の作風、独特な藍色、ほど良い重厚感がだいすき

なのです。

 

 ・・それなのに・・。

 

Photo_181 いちばんのお気に入りは、これなんです。

朝のコーヒーは必ずこれです。(スヌーピーだし。。)

たしか・・わたしが中学生(とにかく、昔ですっ。。)

のころに「だれか」にもらったものなのですが、取っ手の大きさとか、

カップの厚みとかが絶妙なのです。手にもしっくりなじんでいます。

大阪で一人ぐらしの五年間も毎日このカップが食卓にありました。

 

 それにしても。。「だれ」がくれたんだっけ・・??

あぁ、くれたひと、ごめんなさい。

 

 こんなに大切なものなのに、思い出せないなんて。。

だいじょうぶか?わたし。

 

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美しい・・のか?

 わたしの住んでいる地方は通年とてもおだやかで温暖な気候です。

でも、今年はなぜか「秋」が無く、いきなり「冬」になってしまった感じです。

夫もめずらしく昨夜から発熱中。今朝はふらふらと出勤していきました。

 

 

Photo_178 「ふくろうの鳴く森」も大慌てで紅葉の装いに変わりました。

早朝の空気も本格的な冬を思わせるほどですが、健康の

ため、ひたすらウォーキングは続けています。

 

 朝のウォーキングの後からわたしの一日が始まります。

まずは朝刊二誌に目を通すことですが、最近わたしにとってこの作業が

つらくてなりません。

 毎日子どものいじめによる自殺の連鎖が止まりません。ここ数年にはない

とても尋常では無い事態に陥っていることをひしひしと感じます。

 

 そんな中、小6の息子が通う小学校からPTA役員を対象とした「アンケート」

が配布されました。

それは今の小学校の現状についてABCDの四段階で評価するものでした。

今の子どもたちの緊急事態に対して、何てタイムリーな対処なのだろうと

驚きました。

 ・・ところがその中身は・・

 

○学校はいつも整頓されているか

○児童は学習等に生き生きと取り組んでいるか

○児童は交通ルールを守っているか

○児童は外で元気よく遊んでいるか

○児童は正しい言葉づかいができるか

○学級の経営方針がよくわかるか

○児童は「子ども会、地域行事等」によく参加しているか

○児童は「地域」に知識や興味関心を持っているか

                               ・・などです。

 

 ちなみに設問の中にいじめ問題に触れる項目はまったくありませんでした。

 ・・何かがズレている・・というか、何かがちがう。。

わざと「いじめ」に関する項目を避けたとしか思えないのです。

学校は面倒なことは避けたいのでしょうか・・?

このアンケートはただの対外的なポーズだったのでしょうか。

 

 思えばいじめ自殺に対しても「いじめの事実は無かった」とひたすら隠し

通そうとする学校の風潮。

子どもたちの緊急SOSに向かい合いたくても向かい合えない教育現場

の崩壊・・。

 また、格差の拡大や「愛国心」の押し付けをすすめる「教育基本法の改悪」

に関する動きにしても、国民の声を聴くどころか政府主催の各地での

「タウンミーティング」で「やらせ」の質問を政府・文科省がさせる、という

思わず呆れてしまう姿勢。。

 こんなずるい大人の姿を子どもたちは失望の眼差しで日々見つめて

いるのかもしれません。

 

 大人の姿に「美しさ」を見出せない今の子どもたち。

そんな大人が目指す「美しい国」とは一体どんな国なのでしょうか。。

 

 あぁ、色々と考えていたらガマンできなくて、思わず書いてしまいました。。

何だかこのことに関しては「もけ~っと」していられないなぁ・・と切実に

思う今日このごろです。

 

 

 

 

 

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街角・アート・お好み焼き!

 少々肌寒いながらも青空に恵まれた昨日、地元の小さな城下町の

お祭りに出かけました。

 

 いつもひっそりとした佇まいの路地は今日は大人から子どもまで

人でいっぱい!とてもにぎわっていました。

この「街角文化祭」の特徴は、古い商家の町並みがそっくりイベント会場

となっていることです。ところどころでライブや大道芸、そして若い

アーティストの芸術作品の展示を楽しむことができました。

 

Photo_176

あっ、「織り姫さま」ことTちゃんも発見!

彼女はこの街で、築100年の町屋で機織り工房を

営んでいます。(・・そこは時々わたしたちのアヤシイ

飲み会々場にもなります。)

 

Photo_177 工房の前では彼女の生徒さんたちがスタッフさんとして

お客さまに機織りの手ほどきをしていました。

はじめての機織りにみなさん興味津々、それぞれ生き生き

とした表情でした。 今年はどんな作風に仕上がるのでしょうね。

 今年は何といってもTちゃんのパートナーのOくんが静かに「にこにこ」と

Tちゃんに寄り添っている姿が印象的でした。

夫婦でそれぞれがお互いの世界を大切にしている。。

このひとたちって素敵だなぁ~。

 

 本当は「郷土料理」を食べ歩きしたかったのですが、そのブースが発見

できず、お昼は地元でもおいしいと定評のある「広島風お好み焼き」屋さんで

お昼ごはんでした。地元のひとたちにもこよなく愛されているこのお店、昨日

は各地からのお客さんでいっぱいで、ここも大賑わいでした。

 

 わたしはいつもの「豚、卵、焼きそば入り」のお好み焼きにたっぷりの

「オ○フクソース」。とどめにマヨネーズたっぷりのトッピング。。

食べたかったんです、これ。映像がないのが残念ですが、安くてボリューム

たっぷりなんですよ。

 ・・アートに感銘をうけた記事だったはずなのですが、お好み焼きにも

いたく感銘を受けたわたし。思わず熱く語り続けるところでした・・。

 

 今日からここもひっそりとした静寂が戻り、いつもの佇まいに帰ります。

祭りの後はさびしいものですが、やっぱり日常の中でもそんな静寂を

きちんとキープできる街だからこそ、お祭りが生きるのかもしれませんね。

 次は間もなく「えびす祭り」。小さなお祭りですが、わたしはもう楽しみでた

まりません。

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ふしぎ!城下町。

 行きつけの医院にちょっとした検診を受けに行って来ました。

その医院は静かな城下町の商店街の一角にあります。

 そこからは小さいながらも「お城」も見られます。

わたしはこの昔ながらの庶民の生活のにおいがそのまま息づいている

小さくて古い城下町のたたずまいが大好きなのです。 

普段はほとんど意識をする事はないのですが、観光地が身近にあるという

ことは、幸せなことかもしれませんね。

 

 医院のすぐ近くにある、何代も続いている老舗の駄菓子屋さんに寄るのが

わたしの習慣になっています。

格式を感じさせる昔ながらの木枠のついたガラスのケースの中には

それはそれはなつかしいお菓子が所狭しと並んでいます。

みそせんべい、しょうがせんべい、かりんとう・・。

 選ぶ時にはとっても迷いますが、またそれも楽しみの一つなのです。

 

Photo_175 わたしのお気に入りは、これです。

400グラムで300円のおせんべい。

おばあちゃんが計り売りをしてくれます。

 このほかにまたまたなつかしい「葛湯」も買い込みました。

 

 今日はこの界隈で二つのお祭りがあります。

一つは先日の記事でご紹介した女子刑務所の「矯正展」。

作業所の方々の作品、どんなものに出逢えるのでしょう。楽しみです。

 

 もう一つはこの古い城下町を丸ごと使った「街角文化祭。」(アート・フェスタ)

です。古い町並みに突如オブジェや写真展が出現したり、郷土料理が楽しめる

ブース、大道芸人さんのブースが出現したり、明治~大正の古き良き時代の

ファッションを再現した着物でのパレードなどなど・・日没後はなんと、「薪能」

(たきぎのう)も舞われます。

 

 また、先日結婚した友人で機織作家の「織り姫さま」ことTちゃんも古い街角

の一角で通りすがりの方々に機織をしてもらうというユニークなパフォーマンス

を静かに繰り広げます。

 

 盛りだくさんの一日になりそうですが、想像するだけでとても楽しみで、

昨日からわくわくしていました。

 

 この界隈、ますます元気で、ますます目が離せません!

(体力、持つかしら。。)

 

 

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チキンライスのパワー

 子どもの頃から変わらない一番好きなメニュー・・

それは「チキンライス」です。

 子どものころ、必ず週に一度は母が作ってくれていました。

キッチンからケチャップのにおいが流れてきたら、もううれしくてうれしくて。

 

 母のお嫁入り道具(?)の中に中華鍋がありました。

母は当時、そのお鍋一つで当時五人家族のご飯を魔法のように作ってしま

うのでした。

 チャーハンにしても野菜炒めにしても五人分の材料ってハンパな量では

ありませんので、炒めるのは毎回大変そうだな~・・なんてながめていまし

たが、なぜか母がこの鍋で作るとあら不思議!「あっ!」という間に炒め上が

ったお料理がきちんとこの魔法のお鍋の中に納まっているのです。

 ・・不思議でした。

 

 ちなみにこの魔法の中華鍋、いまだに実家のキッチンで現役で活躍して

います。

 

Photo_174 そんなことを思い出していたら無性にチキンライスが懐かしく

なって作ってみました。

チキンにたまねぎ、そしてピーマンをいれて、たっぷりの

バターで炒めます。

最後にケチャップを混ぜると、あの頃のなつかしい香り。

どことなくホッとする香りです。

 ・・でも、味は・・。 子どものころに食べた味にはまだほど遠いといった

感じです。一体何が足りないのかなぁ・・??

やっぱりあれは母の「魔法の鍋」のマジックだったのでしょうか?

その謎を考えてみるだけでも楽しいものかもしれません。

 

 なぜか昨日からちょっと頭が重くて節々も心持ち痛んだりして。。

珍しいことです。トホホ。。

明日からまたちょっと忙しモード(?)なので、このまま治って欲しいなぁ~。

なんて切実に思ってしまいます。

 

 チキンライス、たくさん作っておいてよかった。。

よぉ~し!食べて治しますっ!!

 

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ある大きな異変。

 わが家の小6の息子のランドセルに異変が起こりました。

 このお方、わが家が急な坂道の上にある団地に引っ越した小学校中学年

あたりから「空っぽ」のランドセルで登下校するようになっていました。

その理由は「重いから」。

 

 しかし、そのランドセルに異変が。。

つい先日、何気にランドセルを持ち上げたわたしはびっくり。

「お、重い!」 ・・5キロは軽く超えています。一体何があったのでしょう。

息子にたずねると「教科書、置いて帰ったらだめって先生におこられた。」

・・とのことでした。

 次の日から息子は全教科の教科書が入った超・重量級のランドセルを

しょって登下校しています。

 

 急な坂道を登って、彼はヨロヨロ・・ふらふらと帰ってきます。

見かねたわたしは「必要な教科だけ持っていったら?」と勧めたのですが、

彼は「忘れ物したら、もっと面倒だから、いいや~!」・・と、のたまい、今日

も元気にふらふら、よたよたと学校に向かいました。

 

 ・・人生、何を選択するか。。ひとの価値観っておもしろいなぁ・・って

しみじみ思うことがありますが、このひとの価値観も「読めない」ことも

増えてきて、ますますおもしろくなってきたような気がする今日このごろ

です。

確かに、ハタと「だいじょうぶ・・かなぁ・・?」なんて思うこともありますが・・。

 ・・ともあれ、今のところ彼の足腰がとても丈夫になることは確実のようです。

 

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置いて行かないで~!

 今朝目覚めると・・さ、寒い!

 

 おそるおそるドアを開けて外に踏み出すと、凍りつきそうな空気が鼻腔を

直撃。思わずなみだ目になりそうなくらいの冷たさです。

誰もいない公園にはつむじかぜ。ヒュ~ン・・と色とりどりの落ち葉を巻き上げ

ています。

 

 あれ?もうこんな季節なんですねぇ。 つい最近まで「暑いー!暑い~!!」

という記事ばかり書いていたような気がするのですが。。もう外は冬の様相

です。

 ひごろ「もけ~っ・・」と過ごしているからかもしれませんが、何だか一日が

過ぎるのがとっても早く感じる今日この頃です。

 

 そんな連休最終日(一昨日)のひとこまです。

 

Photo_173

おとなりの県にあるショッピング・モールに出かけました。

何と。

もう「クリスマス・ツリー」が・・!!

 

 もうこんな時期なのかとしばし茫然・・。

まるできつねにつままれたような不思議な感覚におそわれたわたしです。

さすがにクリスマスソングはまだ流れていませんでしたが、雰囲気は

すっきり「年末モード」です。

 ここ何年か、徐々に世の中のペースが速くなっているような気がしますね。

もうお歳暮の申し込み書が来ていますし。。

わたしの頭の中は、まだ夏あたりでストップしているので・・どうしましょう。

あぁ、「ちょ、ちょっと待ってくれ~!」なんて言いたくなる気分です。

・・ゼイゼイ。。

 

 あっという間に街は色とりどりのイルミネーションとクリスマスソングでにぎ

やかになるのでしょうね。そんなちょっと浮かれた雰囲気も大好きですが、

どちらかというと静かなお正月の風情の方が好きだなぁ・・なんて思うのは

ちょっと歳をとったせいでしょうか。

 

 ・・ともあれ、冬の到来ですね。

今夜は寒波が日本海側で大暴れ?だそうです。

温暖な気候にすっかり慣れてしまったわたしは、ふるさとの日本海の吹き

すさぶ吹雪を思い起こすと身がすくむ思いがしますが、そんな風景がなぜか

たまらなく懐かしくこころに浮かんだ今日の朝でした。

 

 いつか、帰ろう。

 

 

 

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ロボットのあたたかさ

 青空に恵まれた三連休が終わりました。

 真ん中の一日は研修に費やしましたが、その他の二日はとにかく

ほんとうによく遊びました。

 

 連休初日のひとこまです。

 

Photo_172 県内の高専で、恒例の「ロボコン」こと「ロボットコンテスト」

が行われました。

手作りのロボットによる「綱引き」大会で、今年で三回目を

迎えます。わが家の息子も出場してきました。

 今回は下は小学生から、上は65歳の年配の方まで37人が技を競い

ました。

 

 息子は去年あたりからこのコンテストにあこがれて、夏休みから材料を少し

ずつ集めて組み立てをしてきました。それがめでたく試合の二日前に完成!

(やっぱり超・マイペースな性格がわかります。。)

ちょっと緊張の面持ちで予選に挑んでいました。

 

 ロボットの名前は「シンプル・パワー・二号」。( ← なぜ「二号」??)

土台となるプラスチックパネルにキャタピラと電池ボックスとモーターが固定

されているだけ。

そしてパネルの上にはビニールシートで包んだ重りが乗っかっているだけです。

・・なるほど、余計なデコレーションを取り去った方が何かと有利だと思った

ようですが少々シンプルすぎませんか・・??

 他の出場者の作られたハイテク・マシンを横目にちょっと心配になった

わたしでした。

 

 ところが・・彼の作戦が功を奏したのかどうかは謎ですが、なぜか予選を

通過してしまいました。・・意外ですねぇ。

本人も思いも寄らぬ展開に大喜びでしたが、惜しくも本選では負けてしまい

ました。 残念。。

 

 本人はちょっと残念そうにしていましたが、すぐに他の出場者の方々と楽し

そうにあれこれとお話したり情報交換をはじめました。

とても印象的だったのが、試合後に息子に色々とアドバイスをしてくれた

優勝者の高専の三年生の生徒さんのやさしさでした。

彼は一見、文系の生徒さんかと見紛うほど、とってもフェミニンで物静かな

雰囲気を持った方です。そんな彼が実際に子どもと接しているときの表情が

とても自然で繊細でやさしくて。

その佇まいを遠くで見ていたわたしでさえ癒される思いでした。

 

 また、最高齢の65歳の方が、思いっきり童心に返られた表情で競技を

される表情が最高に輝いていました。

この方も息子にあれこれと親切に話しかけてくださいました。

会場にはご家族も総出で応援に来ておられたので、ご一緒に記念撮影も

させていただきました。

きっとこの方も日々楽しみながら、こつこつと仕上げられたのでしょうね。

そんな様子が目に浮かぶようなあたたかさが伝わってくる作品でした。

 

 「ロボット」という機械を通じてですが、何だか人間のあたたかさや「人間臭さ」

をたくさん感じることができた一日でした。

  

 ちなみにわが家の息子はこの高専に入学する事を決めたそうです。。

・・果たして三年後、念願は叶うでしょうか。

わたしもちょっとわくわくしながら見守りたいと思います。

 

 

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めざせ!おばあちゃんの味!

 先日、わたしの実家の父(じいちゃん)よりこんな物をもらいました。

 

Photo_170 ニッキ水です。

若い方は知らない方も多いと思いますが、わたしやわたし

の親の年代にとっては「なつかしい」味かもしれません。

 

 一口飲むとピリピリとした刺激と甘~い香りが広がります。

今では駄菓子屋さんなどで売られているようですね。

 

 「ニッキ」とは肉桂、(シナモン)のことです。

地方によっては「ニッケ」とも呼ばれています。

ちなみにわたしの夫の実家(自然豊かな山奥です)にも、「ニッケ」の木が

植えてあり、夫も子どものころ根っこの部分を掘り起こしてよくかじっていた

そうです。

 

 わたしも一度かじってみたことがありましたが、スーパーなどで買う乾燥

した状態のシナモンパウダーよりもフレッシュな香りと刺激にびっくり!

ほのかな甘みもあります。そして、かじった後は重たかった胃がすっきり。

身体もあたたまったような気もしました。

(それもそのはず、シナモンは漢方薬としても歴史があり、健胃効果がある

そうです。)

 

 何だか最近こんな「昔ながらの味」に惹かれるわたしです。

・・たとえば先ほどご紹介した「ニッキ」。

ミントではなく「ハッカ」。

「ショウガ」に「黒砂糖」など、わけもなく食べたくなるのです。

ついこの間まではバターやマーガリンやクリーム、そしてバニラやメイプル

などが大好きだったのですが、一体どうしたのでしょうね。

身体のサイクルが変わろうとしているのでしょうか?

 

Photo_171

 そして・・

いきおい余ってこんなレシピまで買ってしまいました。

「おばあちゃんの おやつ」。

 いも粉やそば粉などをつかったおまんじゅうやお団子をはじめ、昔ながら

の「おやつ」が大集合!

ちょっとだけ手間をかけて身の回りにあるものだけで作るおやつたちです。

今まで食べたことがないおやつでさえ、きっとなつかし~い味!と感じられる

ような素朴なメニューばかりです。

 

 さっそく先日ご紹介した「ミクロ生物研究所」に併設されている売店で

「いもの粉」をゲットしたので、(ここもほんとうにユニークな場所ですねぇ。。)

さっそく「おばあちゃんの味」にチャレンジしてみようと思います。

 

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