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あぁ、れふとはんでぃっど。

 最近、ときどきタクシーなどを利用したとき、「あれ?わたしって・・?」

と不安になることがあります。

 

何とも「とっさに右、左がわからなくなる」ということがあまりにも多いのです。 

 思えば今に始まった事ではなく、「あぁ、このもけ~っとした性格のせい

なのね。」 ・・などと自分流に解釈していましたが、いくら気をつけよう!と

思ってもとっさに左右を判断しなくてはならない時、頭が混乱してしまうの

です。。

これって、けっこうあわてるものですね。

 そういえば、何となく思い当たることがあります。

 

 わたしはもともとは左利きだったそうなのです。(母の証言)

誰しも経験があると思いますが、日本では古来から左利きは「矯正」する

べきもの、という考えがあり、わたしも保育園→幼稚園で、家庭でも特に

祖母からは

「はい、お箸は右でしょ!」

とか「お椀は左よ。」・・etc..

・・というふうに教えられてきたような気がします。

 

 そのお陰(?)でペンやはさみ、包丁を持つとか、「矯正」されやすい主な

動作はすべて右利きですが、その他の一見「どうでもいいこと」は左利きです。

 

たとえば・・

 

 食器を洗うスポンジは左に持つ。

 みかんなどの皮をむく手は左。洋服のボタンも左。

 カップやグラスを持つのも左。 食べ物をつまむのも左。

 ドアのノブを回すのも左。

 その他何かを組み立てるなどの精密な作業も左が便利。

  ・・などなど、例を挙げるときりが無いほど左手を使っています。

 

 そのこと自体で困っている事はほとんどないのですが。。

本来使いたい方の手を使いたいのに「お箸は右、おわんは左!」という

ふうに教え込まれた昔の「矯正体験(?」)がいまだにわたしの脳の中で

大混乱をおこしているのでしょうか?? う~ん。。

 いっそのこと両手に「右」「左」ってマジックで書いちゃおうかしら。。

 

 以前も記事に書いたことがありますが「矯正」という言葉はもともと「欠点や

欠陥」を正しくなおす・・という意味で、わたしはあまり好きになれません。

 左利きであることもその時代の価値観や国によっては宗教観によっては

「欠陥」とみられることもあるのでしょうが、今の時代では「矯正」される性質

のものなのかなぁ。。??などと疑問に思う今日このごろです。

 

 確かに世の中は右利きのひとに便利にデザインされていて、その中で日々

暮らしていかなくてはならい不便さ、ストレスを感じることが左利きの最大の

ネックかもしれません。

でも逆に「ノーマライゼーション」という言葉も使い古された言葉となりつつ

あることにも一抹の不安も感じますが、身心の障がいや高齢による障がい

など、どんな身体の条件のひとでも不自由なく暮らせていける社会って、

きっと素敵だろうな。。とあらためていろいろと考えさせられます。

 

 もしかしたら少数派が物理的にも精神的にも豊かに暮らせる社会こそ

ほんとうの意味での「豊かな社会」といえるのかもしれません。

 

 子どものうちから競う事を強いられ、「勝ち組」になることができたごく

一部のひとたちが豊かに暮らせることを許されるこの国はほんとうの意味

での「豊かな国」にいつなれるのでしょうか。。

 

 

 

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは^^

私は生粋の右利き(笑)なので、ただ単純に両手利き(?)の人ってうらやましいなぁなんて思ってしまいますね。実際は何かと大変なことも多いのでしょうが^^;でも、両方の手が思い通りに動かせるってのは何というか・・お得!な感じがしませんか?

にしても、動作によって右左の手をきれいに使い分けるんですね・・!(驚

投稿: 読み人知らず | 2006年11月29日 (水) 23時59分

ありますよね、右と左の使い方。
私は右利きなのですが、確かにどーでもよいとこは
左だったりします。例えば、ちょっと恥ずかしいけど
トイレでお尻を拭くのが「左」なのです。
気づいたときから左で、気づいたときはちょっと発見でした。
右手で拭くと上手く拭けないのです。変でしょ。
そんな変な私です。

投稿: とも | 2006年11月30日 (木) 00時19分

birdさんはもともと左利きだったのですか。
私が子供の頃はさほど「左利きの矯正」とかなかった気が…
たまに「直された」と言ってる子もいましたが。
左利きって右利きにはない能力に長けているというか
天才が多いとよくいわれているので、
「うらやましいな~」と今でも思います。私は右利きなので。
あ、でも10歳の頃ヴァイオリンをはじめてから左手をよく使うようになりました。(左手で弦を押さえるのでよく動かすから?)
握力も左が強かったし、
お抹茶やメレンゲを泡立てるのも左の方が早いし疲れないし
お茶を持つコップは左だし、何かと左手を使ってます。
ただ、間違えて左利き用のハサミを買ってしまったときは
とっても使いにくくてすぐ机の奥いきになってしまいましたが。。

利き手にかかわらず何に対してもですが、
大衆とちょっと違うからって同じにさせようとするのはおかしいですよね。
いじめって世の中のこういうところからきてるのでしょうか。
今のままでは到底本当の意味での豊かな国にはなれませんよね。

投稿: nonkichy | 2006年11月30日 (木) 00時28分

>読み人知らずさん

こんにちは。^^
「どうでもいいこと」はすべて左・・ということに気がついたのは大人になってからで、とあるおばちゃまから「あら?あんた、ぎっちょ(左利きのことです。)やね?」と突っ込みを入れられて、初めて気がついたしだいです。(^^ゞ
わたしの親の世代の方々は、どうやらこういうことはとても気になるようですね。そういえばこの年代の左利きの方にはお会いした事がないような気も。。??

両手利き・・わたしの知り合いは右で文字を、左で絵を同時に描けるツワモノです。。すごすぎる。。

投稿: bird | 2006年11月30日 (木) 11時19分

>ともさん

こんにちは。^^
わたしも大人になるまでず~~っと自分は右利きだ。って思っていました。でもほんとうは「カクレ左利き」だった。。ということって割と多いみたいですよ。ちなみに「左利きチェック」とかのサイトがいくつかありますが、「ズボンのベルトは時計回りか反対方向か?」「スノボのときの足はどっちが前?」etc.
自分の潜在的な左利き度がわかっておもしろいかもしれません。

ともさん、おしり・・!!わはは!
そんなあなたも左利きかも??(^o^)丿

投稿: bird | 2006年11月30日 (木) 11時25分

>nonkichyさん

こんにちは。^^
手は使えば使うほど器用になるようですね。逆にわたしの場合は左手で「文字を書く」という動作をする機会がなかったので、左では上手に文字が書けません。。(幸い左で書く必然性が無いので救われますが・・)(^_^;)

nonkichyさんの場合、メレンゲづくりも左なんですねぇ。結構右でも難易度高い動作なのに左が便利ということは・・!
「潜在的な左利きさん度」が上がってきましたねぇ。^^

>利き手にかかわらず何に対してもですが、大衆とちょっと違うからって同じにさせようとするのはおかしいですよね。
  ・・ほんとうにその通りだと思います。自分と異なる価値観や、異なるそのひとの在り方をどう受け入れるかより、排除して「妙な純粋な世界」を作り出そうとする世の中にいる子どもたち(大人たちも)って、しんどいだろうな・・なんて思ってしまう今日この頃です。。

投稿: bird | 2006年11月30日 (木) 11時41分

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