« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »

息子に御礼をもらった日。

 昨日のことです。

 わたしよりもひと足早く夕食を食べ終わったわが家の中一の息子。

なぜかわたしと夫が食べ終わるのをそわそわと待っています。

 

Photo_269 「はい、これ。」と息子が冷蔵庫からなにやら取り出しました。

わたしの大好きなケーキショップのロールケーキです。

ところどころ崩れているのはケーキショップからわが家までの

急な坂道をケーキをかかえて歩いて帰ったからでしょうか。

 

「小学校6年間、ありがと。」と息子。

息子からの思わぬ言葉に思わず

「い、いえいえ、こちらこそ。。」と、とんちんかんな返事をするわたし。

 

 中学校に入ってちょっと大人になったような彼。

ちょっと寂しい気がするわたしですが、持ち前の「もけ~っと」感を失わずに

これからの青春時代を大いに楽しんでほしいものです。

 

 息子よ。ケーキ、すごくうれしかった。

わたしもお弁当作り、がんばるよ。

 

 

 

| | コメント (8) | トラックバック (0)

青空に。

 昨夜の雨がまるでうそのように今朝は晴天が広がりました。

 とても気分が良いのでひさしぶりに庭でガーデニング(ほんとうは草むしり

です)。近々「家庭訪問」があるためです。

わが家はこの「家庭訪問」がないと決してきれいにならないのでした。

 

 午後からは三ヶ月の娘とお散歩にでかけました。 

Photo_268

あぁ、今日の青空。

空の青がやさしく身体に染み込んでいきます。

あたたかな風は緑。胸いっぱいに吸い込みます。

すっかり風も初夏の香りです。

 

 時間のゆるやかな流れを感じるのはほんとうに久しぶりです。

こんなときはなぜか忙しかった日々を懐かしんでしまいます。 

「大変なりに」楽しく満ち足りた日々があって

そんな時間を分かち合った仲間がいて、今のわたしがいる・・。

 

 「今ごろ、どうしてるかなぁ・・?」

などと大切な方の顔をひとつひとつ思い浮かべていました。

 

 それぞれが同じ空の下で、同じ時を懸命に生きている。

そう思ったらなんだかうれしくて青空を見上げて呼びかけたくなりました。

 

 「おーい、お元気ですかー!」

 

 なぜか不思議な今日の青空でした。

 

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

アルファベット三文字の罪。

 またまたジェットコースターにでも乗っているかのような一週間が過ぎ、

わたしの生活ペースもようやく落ち着きモードです。

 

 昨日は三ヶ月になる娘にポリオワクチンを投与してもらうために、保健センター

に出かけました。

 

 普段は「もけ~~・・」っとしたキャラクターの娘ですが、昨日は眠たかったので

しょうか、診察してくださるドクターの顔を見ると同時に号泣。。

無事に投与は済んだのですが、娘の流す涙と鼻水とよだれでわたしの服は

きらきらと・・まるで初夏を思わせるような春の日差しにまぶしく輝いていたの

でした。

 

  さて、娘は次に「BCG」を受ける予定です。

「BCG」といえば、わたしが子どものころはあらかじめ「ツベルクリン反応」

を経て「BCG」を受けていましたが、最近はシステムが変わって、いきなり

「BCG」を受けるようです。しかも生後6ヶ月までに。

あの「ハンコ」のような注射ですよねぇ。わたしは小学生の時に受けましたが

子どもごころにかなりのインパクトがありましたもの。

わたしの肩にくっきりと残った痕跡を見つめて当時のことをあれこれと懐かしく

思い出しました。

 

 先日は12歳の息子の予防接種がやっと一通り終わり、ホッとしたと思ったら、

また新たに娘の予防接種の始まりです。何だかわたしの子育てはエンドレス

のように感じる今日この頃ですが、長い人生のスパンで考えるときっと一瞬。

こんなに忙しい日々も後の人生の日々の中ででとてもなつかしく感じるので

しょうね。。マイペースで楽しんでいきたいと思います。

 

 余談ですが、カタカナ・アルファベット用語がどちらかといえば苦手なわが夫

は「BCG」接種について話す際に「BBC」を連発するのでした。

わたしが何度つっこんでもやはり「BBC」と言ってしまうのでした。。

夫よ。「BBC」はイギリス放送協会です。

「ロマンティックが止まらない」のは「CCB」です。(この曲がわかるひとも

わたしと同世代です。。)

もう、わけがわからなくなってきました。。

 

 夫の名誉(?)のために・・普段はとても「たおやか」で味わい深い日本語

を操る人物である・・ということを一応フォローしておきまして・・。

わたしも味わい深い日本語の良さについて見直してみようかな。。などと

思う今日このごろでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

謎のスーパーのBGM。

先日、歯医者での出来事の記事を書きました。

  

 あれから週に一度の超・スローペースで治療に通っています。

歯医者嫌いなわたしは、なるべく歯医者でのBGMに集中して気を紛らわす

努力を続けています。

 

 そこでのBGMですが、ある日は「アンティークなオルゴールの曲」、また

ある時は「クラシック」。そして前回はゴンチチの柔らかなナンバーが。。

・・しかしその限りなくマイルドな曲の雰囲気とは非常に対照的な凄惨な

光景が治療台の上で繰り広げられていたのでした。

でも、そんな日々も明日の治療で終わる予定です。

・・長い道のりでした。。

 

 BGMといえば、時々買い物に行くスーパーでは、ある決まった時刻になると

かならず「マジンガー・ゼット」(これがわかる方はきっとわたしと同年代ですねぇ。)

のテーマソングが流れるのです。

そうです。「♪マジン・ゴー! マジン・ゴー!!」です。

わたしが小学生のころにブレイクしたアニメのテーマソングがなぜ今??

思わずおかしくて買い物かご片手に顔がにや~~っとしてしまうのです。

 

 もしかしたらその曲は、その日の売り上げ目標を達成したかどうかを店員

さんに知らせるためのサインがわりなのかもしれませんね。

それにしてもすごい選曲です。

 

 そして、あるときには売り場に「ロッキーのテーマ」が!

・・またまたすごい選曲です。

 

 BGMに影響されやすいわたしは「ロッキーのテーマ」が流れる中、買い物

ラッシュで奥様方でごった返す店内をゼイゼイ言いながら進み、やっとレジが

見えてきたとき思わず・・

「エイドリアーーン!!」

 と叫びたくなる衝動に駆られます。。

結果、スーパーでの買い出しに毎回大変なエネルギーを消費してしまう

わたしでした。

 

あぁ・・この悲しい習性。。何とかならないものでしょうか。 

| | コメント (4) | トラックバック (1)

誤作動するココロとカラダ。

 先週に引き続いて、なぜか中途半端に忙しい毎日が続いている今日このごろ

です。

 

 わたしは日ごろは「もけ~」っとしているせいか、忙しい日々が続いてしまうと

「頭」も「身体」も忙しモードについていけないことが多いわたしです。

結果、とんでもない行動をしてしまうことが多々あります。

 

 昨日のことです。約束の時間に間に合うようにバタバタと準備をして

ぜいぜいいいながら部屋の電気を消して・・そしてファンヒーターを消して・・

最後に、TVを消さなきゃ。。

 

 でも・・あれっ??TVが消えない。 もういちどリモコンのボタンを押して・・

う~ん、やっぱり消えない!! あ~っ、時間に間に合わない~!

・・半分パニックになりながら、ふと手元を見ると・・

 

ケータイが。。

 

 なるほど、ケータイではTVは消えません。

 

・・だいじょうぶか?わたし。。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

善きひと・善きワイン。

 2年前の夏のことです。

わたしは山陰をふらりと旅していました。

宿泊したひなびた温泉旅館で夕食をとった後、隣の小さなジャズ・バーに

立ち寄りました。

 

 そのバーの片隅にはアップライト・ピアノにウッド・ベースとドラムセットが。

そしてそのカウンターには地元のお客さんが一人だけ。そしてオーナーと

思われるご夫妻が静かにお客さんと会話をしていました。年のころはわたし

よりも4~5歳くらい上でしょうか。

 

 奥さんの穏やかな微笑みと、やわらかな声に引き寄せられるようにわたしも

カウンターに座り、デザートカクテルをオーダーをしました。

やわらかなジャズボーカルの流れる中、とりとめの無い話をしながらもこの奥さん

のやさしくて素朴な人柄に魅了されるのでした。なぜだろう。出逢ったばっかり

なのに。。

 

 わたしはジン・トニック、アレキサンダーと飲み進めて、三杯目をオーダーした

ときです。

「 あんた、こんなもの飲んでちゃいけない。」

と、マスター。

( 「 えっ!?いけないって・・だって、メニューに書いてあるし。。」 )

 

「 こういうのはね、添加物がバンバン入ってるからね。・・もし良かったらこれを

 飲んでごらん。」

そしてしばらく間を置いてマスターはこう言いました。奥さんはマスターの隣で

あいかわらず穏やかな微笑みを浮かべて、わたしたちのやりとりを聴いています。

 

「 実はね、妻は癌なんですよ。 それから添加物とかには神経質になっちゃって

 ね・・。」

マスターが出してくれたのは北海道の白ワイン。ナイヤガラ種のぶどうで

作ったものです。「無添加ワイン」とラベルに書いてあります。

 

 正直、ワインは苦手でした。飲んだ後はかならず頭痛に悩まされるので、きっと

体質に合わないのだと思っていました。その旨をマスターに告げると・・

「酸化防止剤っていうのがきっとその頭痛の原因だよ。これは無添加だから

だいじょうぶ。ためしてごらん。」

・・おそるおそる口に含むと、なんともフルーティーな香りにまずびっくり。

さわやかでイヤミの無い後味。すいすいと飲んで、ハーフボトルをあっという間に

空けてしまいました。翌朝、二日酔いも無しでした。

この一夜はわたしにとって忘れられない「お酒とひと」との出逢となりました。

 

Photo_267

それ以来、ワインは「無添加」のものばかりです。

飲むたびに、あの夫婦のことを思い出します。

奥さん、どうしてるかなぁ。。

 

 いつかまた、ふらりと旅してみることにしましょう。

あの「善きワイン」と「善きひとたち」に逢いに。

 

| | コメント (8) | トラックバック (2)

旅するネギのおはなし。

 中学生になったばかりのわが家の息子。週に一~二回、眼科の通院の

ためにバスを利用しています。

住宅街を「トコトコ」と走る小さくてかわいいバス。乗務員さんもみなさんとても

親切で、お年寄りにも大人気です。

 

 先日、そのバスに乗った息子。

「かあちゃん、バスの傘立てに『ネギ』が立ってたんだよ。しかもすごく太いの!」

 

 ・・このバスでは雨の日に傘の無いひとのために、座席の前方にいつも傘が

備え付けてあるのです。

そこになぜか「ネギ」が。。きっと誰かの忘れ物でしょうね。

息子が運転手さんに教えると、ニコニコして

「君が持って帰りんさい。」とのこと。

とっさに息子は「あ・・いえ、いいです。」と思わず言ってバスを降りたそうです。

 

 次の日、同じバスに乗った息子。帰ってくるなり

「かあちゃん!あの傘立てのネギ、まだあったよ。しかもこんどは『食パン』まで

あったよ!」

 すぐに処分してしまわない乗務員さんたちのあたたかさと、こののんびり

ペース。ちょっとほのぼのしてしまいました。

 

 ・・きっとそのネギと食パンは持ち主が見つかるまでグルグルと旅を続ける

のでしょうね。。

 そんなのどかな田舎のバスでした。

| | コメント (6) | トラックバック (3)

始まりの朝。

 何だか先週の一週間はまるでジェットコースターにでも乗っているような

忙しさでしたが、やっと一息。ちょっと放心状態のわたしです。

 

 昨日は息子の中学校の入学式でした。

朝から親子でそわそわ、バタバタ。

お昼ごはんもそこそこに、娘を託児所に送り出し、慣れないスーツと学生服に

それぞれ袖を通し 「 く ・・苦しい~!苦しい~!! 」を連発。

(わたしのスーツ、ちょっときつかったのです。体型がまだ戻っていないのです

ねぇ。。)

背が低めの息子。学生服のボタンがとても大きく見え、まるで服が歩いている

ように見えますが、やっぱり急に大人っぽく見えます。彼もあこがれの学生服

を着てとても嬉しそうでした。

 

 入学する中学校は今年からそれぞれ5クラスで、息子のクラスの人数はなんと

29人。小学校では40人学級だったので、ずいぶんクラスの雰囲気が違います。

とてものんびりした穏やかな印象を受けました。

これは保護者と地元の議員さんたちによる長年の運動が実って、今年の四月

から県内の全校で「35人以下学級」が実現されたものです。

せわしくなっていく一方の学校教育の流れの中で明るい希望の光がさしたように

感じました。

 

 偶然そのクラスには仲良しのK君が。

おもいっきり抱き合ってよろこんでいました。

愉快な凸凹コンビです。

 

 さっそく今日からお弁当作りが始まり、わたしにとっても新しい生活の

始まりです。

バタバタと息子を送り出して、今、ホッと一息。。

さあ、どんな一年になるのでしょう。

どんな出逢いが待っているのでしょう。

 

 ひさしぶりに「もけ~っ」としながらも、こころは大いにわくわくしているわたし

でした。

 

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

じいちゃんの謎のおみやげ。

 わたしの父親。

わたしの「放浪癖」よりも数倍はげしい「放浪癖」の持ち主です。

 

 年に何度か、ふらっと旅に出かけます。

そのほとんどは大阪や神戸など。

ジャズ好きの父は「ブルーノート」や「ジャズ・ストリート」などのイベントに

わざわざ車で出かけるのです。

出かける・・といっても、山口→大阪の走行距離は・・??

あぁ、もうじき70歳のわが父よ。そのパワー、おそるべし。。

 

 そして昨日無事に帰って来ました。

わたしの息子にお土産を買ってくるのも、彼の大きな旅の楽しみなのです。

 

Photo_265

一つ目は、グリコのお菓子パック。

この巨大な「グリコ」キャラメルの箱の中に、たくさんの

お菓子がぎっしり!一家で大喜びでした。

 

 そして・・

 

Photo_266 これ。

「阪神タイガース」オフィシャルグッズ。

・・メガホンです。 確かに、大阪っぽい・・です。

 

 息子は嬉々としてメガホンを持ってさけび始めました。

 

 「フレー!フレー! 中日ー!!」

 

 ・・息子は、中日ファンだったのでした。

 

 息子よ。球場での応援では、メガホン、変えた方がいいかも・・とひそかに

心配するわたしでした。

 

 ・・父よ。元気でこの次は名古屋まで放浪してきてください。。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

海を越えて。

 玄関から一歩踏み出すと・・あたたかい空気に心地よい風。

丘の上にある我が家からふと眼下に広がる街をながめると・・

あれっ?空が、空気が黄色くかすんでいるのです。

いつもここからは輝く瀬戸内海や町並みが見えるのですが・・。

この黄色いかすみのせいで視界も3キロメートル先ぐらいしか見えなくて

びっくりです。

 

Photo_264 バイクのミラーを見ると・・黄色の粉末が。。

車体も黄色の粉に覆われています。

・・ん??何だか喉が・・目もごろごろしてきました。

 

 どうやら「黄砂」のようです。

毎年この時期になると中国の砂漠で巻き上げられた砂が偏西風で運ばれて

降ってくる現象です。ここ数年、日本への到達頻度が増えているそうです。

気象台の観測によると、この日は今年度最大規模の降り方だったそうです。

 

 わたしにとって黄砂は子どものころからの春の風物詩。

小学校の机の上に薄く降り積もった砂に指で絵を書いたりしてたっけ。。

それにしても、こんなに街がかすむほど降っている光景は見たことがなく、

ただただ驚くばかりでした。

 

 でも、この黄色い砂たちがやって来た、はるか遠い「中国の砂漠」はどんな

所だろう。。などと想像すると、なかなかロマンティックではありませんか。

わたしにとって、砂漠=シルクロード・月・らくだ・遊牧の民・王子様&お姫様

・・あと、何だっけ?

などと連想してしばしまだ見ぬ広大な砂漠のロマンにひたっていたら、またまた

あやうく放浪癖が発症してしまいそうになりました。

 

 はるかかなたからやって来る砂にむせながら、わたしのこころは海を越えて

大陸へと舞い降りているのでした。

 

 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

桜が、笑った。

 小学校を卒業したばかりのわが家の息子。

 去年の夏休み・冬休みと、街のデイサービスでボランティアをさせていた

だいています。

今年も今日から一日おきに述べ3日間、伺うことになりました。

 

 そのデイサービスではもうすっかりお年寄りと仲良しになった息子。

大きな休みに入る度に、息子がボランティアで訪れるのを心待ちにして

くださっているお年寄りもおられるとのこと。ありがたいことです。

 そこではゲームをしたり、将棋を教えていただいたり、お茶やお食事の

お手伝いをしたり、送迎に同行させていただいたり。

毎回なかなか忙しい一日を過ごして帰ってきます。 

 

Photo_262

今日はその初日です。

お弁当とエプロンをリュックに詰めて、張り切っています。

今日は修学旅行の写真をお年寄りにお見せしていろいろと

お話がしたいのだそうです。

 

 わたしはもうすぐ3ヶ月になる娘とバス停まで見送りました。

「じゃぁ、お仕事、頑張ってくるね~!」

嬉々としてバスに乗って出かけて行きました。

 

 日ごろ下の娘の世話に追われ、なかなかじっくり彼のことをかまって

やれない毎日がつづいていました。だから今日はたくさんの方々と触れ合って

たくさんの愛情をいただいて、楽しい一日を過ごしてほしいと願うわたしでした。 

 いつも大きなこころで受け入れてくださる施設のスタッフのみなさん・・

ほんとうに感謝の思いでいっぱいです。

 

Photo_263

バスを見送った後の空がとてもきれいだったので

ベビーカーを押してお散歩に。

あたたかな日差しの中、桜も八分咲きです。

 

 もうそろそろ、バスを降りたかな・・? などと思いながら見上げた桜。

ちょっと微笑んで見えました。

 

| | コメント (6) | トラックバック (3)

« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »