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昭和への旅。

あぁ、残暑が厳しすぎます。。

ここ2、3日、あまりもの猛暑にバテていましたが、やっと落ち着きました。

 

 11~12日、ほんとうにささやかな家族旅行に行ってきました。

・・といっても7ヶ月の娘連れなので無理なスケジュールは避けて県内の

小さな温泉街への小さな旅でした。

 その一日目。県立博物館での特別展「懐かしい昭和展」に行きました。

 

Photo このセットの設定は昭和30年代の街角。

(かろうじてわたしは生まれていません。。)

わたしが幼いころ見た風景がそこには広がっていました。

 

Photo_3 「昭和のお茶の間」を再現したセットです。

そうそう。この光り輝く電球に白黒テレビ。

・・ノスタルジックです。他に教室のセットもありました。

 

Photo_4 そして極めつけは これ。

駄菓子やさんです。トタンの壁にホーロー看板が泣かせます。

ここではなつかしい駄菓子を実際に買うことができました。

 

 ここでは建築物の再現セットの他に、当時使われていた家電製品や日用品

も展示されていて、訪れていたひとは皆口をそろえて「なつかし~い!」。

まるで子どものころにタイムスリップしたようなそれは不思議な空間でした。

 

 貧しかったけれど、お金では買えない豊かさがあったあの「古き良き時代」。

今 「昭和展」をはじめ全国的にこういった展示が流行っているのは、きっと

現代人が失ったその「何か」に癒しを求めているからかもしれない・・。

場内を巡りながらそんなことを感じました。

 

 いつのまにか平成の世に帰りたくなくなったわたしと夫。

「・・もう一回、見ようか。」

「うん。」

 

 ・・結局二回も回ってしまいました。

この何ともノスタルジックな時間。

こころの奥の引き出しにしまいこんで忘れていた感情たちがつぎつぎに

あふれ出てくるような、こころ揺さぶられる体験ができたのも久しぶりです。

 

 このせわしい平成の世とのギャップはあまりにも大きすぎて、館外に一歩

踏み出すのがとても切なくてちょっと勇気が要りましたが、これでしばらくは

元気に過ごせそうなエネルギーを得たような、不思議な心地よさでした。

 

 そんな、半分べそをかきそうな切なさ・・でもあたたかな陽だまりのような

気持ちを胸に、宿に向かったわたしたちでした。

 

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